葦(ヨシ)の茅の輪

左:オギ 右:ヨシ

 

茅の輪に使う葦(ヨシ)を刈りに、許可を得て鵜殿のヨシ原へ。私も同行させてもらいました。冬とは異なり青々として、オギとヨシの違いなど葉を見ると良く分かります。

伝統的な雅楽の篳篥(ひちりき)のリードに使われる淀川のヨシ。またヨシは破魔矢などにも使われるなど縁起物で作る茅の輪。ヨシの茅の輪をくぐりたいファンも多いと聞きます。

【茅の輪くぐり】

読み方は「ちのわくぐり」。神社境内に設置された茅(かや)で作れた大きな輪をくぐることにより、無病息災や厄除け、家内安全を祈願する行事です。

最近は行事をされるところも減ってるようですね。2023年枚方市の七夕祭りが楽しみです。

【茅の輪の由来】

諸説ありますが、神話では備後国で暮らしていた蘇民将来が、旅の途中に宿を求めて訪れたスサノオノミコトを、貧しいながらも喜んでもてなし、その恩返しとして「疫病を逃れるために、茅の輪を腰につけなさい」との教えを授かり、難を逃れたとされています。

現在は、蘇民将来が腰につけていた茅の輪が長い歴史を経て大きくなり、人がくぐり抜けるものになった、といわれているようです。

 

鵜殿ヨシ

 

その後、七夕まつりにて葦(ヨシ)を使った茅の輪が登場しましたーー(^^♪

 

SNSを見てると、茅の輪を写真のスポットとして、こんな投稿も(^^♪

 

くらわんかファブリック資料

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