北大阪の道の駅へ
北大阪商工会議所青年部で、地域活性委員会として活動していました。
その中で、担当する例会での話の中で出た「キーワード」道の駅でした。
【 北大阪 道の駅について 】
この北大阪エリアには「道の駅」と称される施設がありません。
「あったらいいと思います」等の前向きなご意見が得られることが多い。
しかし、いざ中身はどんなものか、誰がやるのか、どのような運営なのか…実際、道の駅とは一般企業や団体が作ってもいいのか? などプランが大きすぎることから現実的な案としては漠然とします。
一般に言われる「道の駅」には、「駐車場やトイレなどを利用できる休憩機能」「情報提供機能」「地域連携機能」の3つの機能を備えているもの。と定義されます。
企業同士の新たなつながりを持てる場所、発信できる場所。農業、商業においては直接出店する場を設ける、又は企業間の新たなルートをつくる場とし、工業やその他の企業に関しても、パンフレット等を置くなどの情報提供を行うことが出来きます。
今後この拠点を使用しての、企業間マッチングイベントなどを行うことで、どんなジャンルの企業に対しても、自企業の発展という最も地域活性につながる可能性を無限に広げる場になります。
これはSGDsの第8番目の「働きがいも経済成長も」という持続可能な経済成長の促進、すべての人が生産的で働きがいのある人間らしい仕事に就くようにしようとの考えに沿い、雇用を生むことにも通じます。
また、第17番目の「パートナーシップで目標に達成しよう」という繋がりを強く持ち、多くの方々との地域交流を促進することも考えられます。
以上のことからも、今後の北大阪には、道の駅が必要と考えています。
北大阪道の駅は、
繋がる、出会える場、地域の方々との地域活性などの多くの可能性を秘めた道の駅の役割をもち、地域の特産物から工業の展示会、大交流会などイベント開催場所として活用する。また、他団体とも協力関係を持ち、北大阪の発信拠点とする
【候補地、継続的な運営方法について】 案1
〇場所候補地
寝屋川市寝屋南開発地域
選定理由
1.寝屋川、交野、枚方3市が交わる中間地点であること。
2.商品開発や活性事業を考えたとき寝屋川市が地域資源が少なくメリットが得ずらい。(山間部が少ないため)そこで販売促進に関してイニシアチブを与える。
3.第二京阪道路が近く他の地域からのアクセスがよい。
4.ビバモール、イオンモールといった大型商業施設、寝屋川公園や打上川治水緑地と近くイベント時などに連携や波及効果が期待できる。
5.自然が残る町並みはスペースの確保と道の駅の雰囲気を盛り上げてくれる。
○名称について
事業の方向性が決まってから、それを分かりやすく認知してもらえる名前がよいと思います。今の段階では仮称がよい。
○継続的な運営
数年単位で継続的にかかわれないYEGは運営組織にならない方がよい。外部団体もしくは法人を作るべき。
多角的に進めるのではなく核となる事業を先行させる。例えばまず3市が参画できる商材を開発(原材料交野市、製造枚方、販売寝屋川など)。まずは販売所と休憩所として道の駅をスタートさせるなど。建物も駐車場、トイレ、販売店ぐらいにおさえる。
スペースを利用し月一回のマルシェ、マーケットを開催(五六市のような)これをYEGの委員会活動とする。
YEGはその他例会、事業でも多いに利用する。
事業拡大とともにスペース拡大していける農地を使えるのがベスト。寝屋川市に協力要請が必要。農地から商業地へ開発許可。
(委員会資料)
交野市
https://youtu.be/LtipF8Q_3q8
寝屋川市
枚方市
今後も、地域を知って地域が繋がる活動をしていきたいです(^^♪